2011年06月09日

パソコンの熱暴走

昨日に引き続き、パソコンの熱暴走に関しての記事になります。

こちらは、数年間、使い続けたパソコンで、使っている最中に落ちるとのことで、
中を見てみたところ、このような感じになってました。

110609-1-u.jpg

















これは、CPUと言われるパソコンの中でも最も熱くなる部分で、ここが一定の温度を超えると、電源が強制的に落ちるように設計されています。

この画像は、CPUの冷却装置ですが、この真下にCPUが実装されています(茶色に見えているのは埃の塊です)。

CPUで発せられる熱をこの冷却用の金属のひだ(フィン)が吸い取って、外部に熱を逃がすことで温度を下げています。

ところが、このように埃がたまった状態だと熱が外部に逃げず、温度が上昇し続けます。

試しに、温度センサーをフィン(ひだの部分)に設置して計測してみました。

110609-0-u.jpg

















起動後、間もなく70℃近辺まで上昇してます。フィンのところで、この状態ですので、CPU本体は、かなりの高温になっています。

この埃を完全に除去し、計測した結果がこちらです。

110609-2-u.jpg


















やはり同じく、起動直後の温度になりますが、34℃台となり、埃を取っただけで、約30℃以上も温度が下がっています。

熱暴走による強制終了は、パソコン本体が備える防御機能のひとつです。

ハードウェア側から見ると保護機能としてありがたい機能の一部ではありますが、ソフトウェアから見た場合、たまったもんじゃありませんね。

何の前触れもなく、突然落ちるわけですから、重要なファイルの書き換えなんかを行っている最中にこの現象が発生した場合、ファイルの不整合が生じ、システムに悪影響を及ぼします。

昨日も書きましたが、本格的な夏を迎えます。電子機器の熱暴走にはくれぐれもご注意ください。



posted by uri at 22:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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