でも一年近く放置はちょっと・・・あれですね。
今後は少しずつでも情報発信していきたいと思います。
さて、先日ご依頼のあったお客様。
重要な顧客データが入ったデスクトップPC。
数千件の顧客データが入っていたとのこと。
なぜか、昨日まで見えていたのに突然消滅してしまったとの連絡がありました。
実際、拝見してみると、やはりデータが存在しません。
バックアップファイルも取っていなかったとのこと。
このままでは、業務に支障が出るため、急いで復旧しなければなりません。
ただ、容量も1TBと大きく、それなりの時間がかかると思われたため、現場での復旧はあきらめ、一旦引き取りさせて頂きました。
以前のブログでも書きましたが、当店ではデータの復元を行う場合、このようにSourceディスクを別ディスクにセクターベースでコピー(デュプリケート)し、クローンHDDを作成します。
(写真向かって左側がSourceディスク、右側がクローンディスク)
以降はこのクローンHDD上にて復元作業を行います。
今回は、1TBということで少し時間がかかりましたが、それでも翌日には、無事に顧客データの復元に成功し、納品することができました。
あとは、クローンHDDの抹消作業(復元できないよう上書き処理)し、全ての作業を終了します。
なにはともあれ、バックアップは日々とっておくよう心がけましょう。
データの冗長化は非常に重要です。